手術から2日経過しました。
痛みはずいぶん落ち着きました。朝起きて、スネがヒリヒリしてとても痛かったけど、よく見たら手術の際にすね毛を剃ったあたりでした。すね毛を剃った後が一番痛いくらい、他の痛みは落ち着いてます(笑)
昨日はリハビリの予定がうまく合わず予定無しでしたが、今日からリハビリ開始です。
アイシング用の機械を今朝撤去されて、改めて自分の膝を見るとパンパンですわ。パンパンすぎてテカテカしてる感じすらあるね。
膝がパンパンに腫れてまん丸に・・・ |
担当医に聞いたところ、手術中に膝に水を入れているらしいので、その影響もあるとか。
徐々に引いていくとは思いますが、やはり痛々しい・・・
リハビリとしては、まず平行棒を使って松葉杖を使うような動きでの歩行練習をした後に実際に松葉杖を使った歩行練習をしました。
これは、怪我してすぐに病院に行った時に松葉杖を借りて使っていたので全く問題無しで数分で終わりました。
この後、マッサージとか機能回復のトレーニングを1時間くらいかけて行いました。
電気治療やアイシングをしながらマッサージとトレーニング。
膝を伸ばす動きについては、マッサージしてもらったところ、長座の状態で膝裏がギリギリ床に着きました。プロのマッサージは流石!!
ここからマッサージとトレーニングのメニューです。
①脹脛マッサージ
脹脛のマッサージはマッサージ機で脹脛の左右を挟んだ状態で足首を曲げ伸ばしするものと、縦に挟んで反時計回りに回してスネの骨を動かすマッサージ。どちらもまだまだ硬いけど、足首がどんどん外に向いてしまうのでそれを予防するためだとか。病室でも自分でやらないといけないそうです。
持ち手がくっつくくらい柔らかくなるらしい・・・ホント? |
脛の骨をゴリゴリやるのが結構痛い(TOT) |
②膝の皿の位置矯正
膝の皿を持ち上げるマッサージは、左右の膝の皿の位置を比べたら、怪我した右膝が圧倒的に下がっていたのを同じ位置まで引き上げました。多分、2〜3cmくらい下がってたんじゃ無いかな?これも毎日下がってしまうからしっかり元に戻してからリハビリしていく必要があるそうです。痛みはないですが、皿を押してしまって凹んでしまわないようにとか、皿の上下にある腫れてる部分を刺激して悪化させないように慎重に行う必要があるそうです。
横からつまんで持ち上げながら引き上げる 膝の皿ってこんなに動くとは知らなかった・・・ |
続いて筋力トレーニング。
③足首曲げ伸ばし
ゴムチューブを足の指の付け根あたりに引っ掛けて足首の曲げ伸ばし。
これがちょっと気を抜くと腿裏に激痛が走ります。腿裏は前十字靭帯を再建する際に身代わりに腱を抜いた箇所で、今は肉離れと同じような状態になっているそうです。なので、力の入れ方を間違えると激痛が走ります。
足の指は曲げずに行ったほうが安定するようでした。
ちょっと気を抜くと激痛!!今一番危険なトレーニング・・・ |
④太腿筋肉で膝の皿を持ち上げる
これは手術前にも説明を受けたやつですが、膝の皿をしたに押した状態から太腿の内側の筋肉(内側広筋っていうのかな?)に力を入れて皿を上に引き上げるトレーニング。
これが難しい。筋肉も小さくなっていてうまく力が入らないし、力を入れると手術で切った箇所が硬くなってて痛い。でも、この筋肉がムキってならないと退院させてくれないそうなので、セルフトレーニングもしっかりやらないといけませんね。
どれくらい必要ですか?って聞いたら1日500回だそうです・・・
なかなか力が入らずにピクピクしてるのを見ると悲しくなります・・・ |
そんなこんなで今日からリハビリが本格的に開始しました。
これで松葉杖を使ってある程度自由に行動もできるようになりました。
足もだいぶ持ち上げれるようになったので、ベットの乗り降りもスムーズにできてます。
痛みも落ち着いたし、日中リハビリとかで動いていて昼寝してないので今日はぐっすり眠れそうかな。
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