手術後、4ヶ月が経過しました。
競技復帰まではまだまだ長いですが、日常生活はもう全然問題なしです。
診察
膝の伸展などの可動確認や、靭帯のくっつき具合などを診察してもらいましたが、特に問題なしでした。今のところ経過は順調なようです。
次回診察前に、CT検査を行う必要があるようで、本日はリハビリ後にCT撮影することになりました。
リハビリ
ランニングフォームチェック
ジョギングトレーニングを進めていますが、いくつか気になることがあるのでPTさんに相談してみました。
- 走り始めは着地する時に膝が痛むがしばらくすると痛みはおさまる
- 25分、30分のジョギング後は翌日歩くとだけでも膝が痛むので休憩日を1日増やしたりしてる
- ジョギングで右足の腿裏とふくらはぎの疲労が極端に強い
膝の痛みについては主に膝の下。手術の傷があるあたりが痛むことが多いです。
まだ傷まわりが固めなこともあり、しっかりマッサージを入れてから走った方が良いでしょうとのこと。また、体が温まっていないうちから走り始めることも要因の一つな可能性があります。壁に手をついてのもも上げなど、準備運動でしっかり温めてから走り始めましょうとのこと。
もも上げ |
腿裏とふくらはぎの疲労について、裏側の筋肉疲労は悪いことではないようです。ランニングフォームが悪くブレーキがかかってしまうと前腿に疲労が溜まってしまうようですが、腿裏に疲労が出るのは良いことだそうです。
ふくらはぎの疲労は、少し蹴り足が足首の返しに頼りすぎている可能性があるようなので、膝の曲げ伸ばしや腿の付け根部分など足全体で押すことを意識した方が良いとのことです。
あと、装具をつけていることでふくらはぎを締め付けすぎている気もするので、少し締め具合を緩めてみようかと思います。
空気椅子・足踏み
今日から停止・減速の動きをトレーニングします。
まずは空気椅子から。通常の空気椅子の状態より少し足を前に出してかかとで体を壁に押し付けて支えます。この状態から左右の足を交互に浮かせて足踏みします。
少し足を前に出してかかとで壁に押し付ける |
逆足も |
最初はなかなか片足で支えられなかったのと、かかとで押し付ける感じが上手くいかず、爪先が下がってしまうので、しっかり矯正していきます。
後退(ゴムチューブ付き)
続いて、柱に極太のゴムチューブを固定して自分の腰に巻き付けます。この状態で先ほどの空気椅子のような状態をキープ。ここから片足をかかとで押して一歩後退します。ここから下げた足を元の位置より前に着地して一気にかかとで押して後退位置に戻します。
着地してから下がるまでの動作をなるべく素早くやることと、着地した足にしっかり体重を載せることが重要です。
なかなか家でやれるメニューではないので、リハビリ日限定メニューです。
停止→後退ステップ
最後は停止→後退のステップです。
軽いジョグで前進し、4歩目でかかとで地面を押して停止・後退します。
これが案外難しく左右の足を比べて見ると、明らかに右足での停止・後退はうまく力が入っていませんでした。筋力の低下もそうですが、どうも元々左足での停止・後退が多かったようですね。これもしっかり右足でもやれるようトレーニングしていきます。
次回リハビリで合格できるよう頑張って来てと言われちゃったので、しっかり練習して来ます。
今日のメニューでお尻周りの筋肉痛がハンパないです😩
ちゃんとお尻の筋肉を使えているのは良いことだと思いますが、お尻周りの筋トレはまだ足りてないのかな?
CT撮影
最後はCT撮影して終了📸
前十字靭帯の再建手術では、新しい靭帯を骨にくっつけるために骨に穴を開けて金属で固定したり抜けないようにストッパーをつけたりするのですが、靭帯が骨に穴を開けた位置に固定されるため、膝を伸展すると穴の位置が支点になって靭帯が動きます。この穴の位置が手術時には俯瞰して見ることが出来ない為、骨孔評価と言って手術後に穴の位置が問題ないかを評価する必要があるそうです🔍
大体3ヶ月以降にCT撮影して評価するようですが、自分は4カ月経って5か月目に入りました。
評価した結果、この位置ではダメですねってなったら再手術❓😨
そのあたり聞き忘れてしまいましたが、とにかく問題がないことを祈るばかりです・・・
結果は次回診察の時にわかるので1ヶ月後ですね。
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